伏見人形

スクール周辺のいろいろなところをパソコンスクールの生徒さんがレポートしてきてくれます\(^o^)/

今回は伏見人形について見てきました。
伏見人形の窯元は東山区に有りますが本町街道の伏見区と東山区との境からほんの数十メートル東山区へ入った所です。
人形名が伏見人形で有り発祥が稲荷で有るので取り上げた理由で有り以前は稲荷神社の裏参道にも店が有りましたが現在は本店に色々の人形が飾られています。

伏見人形の発祥は垂仁天皇の時代に朝廷より土師(はじ)氏(し)に土師職に任命され伏見深草の里に住んで稲荷山の土で土器、土偶(土人形)を創り出して出来たのが伏見人形です。
全国に有る土人形の原型といわれています。

稲荷大社の祭事に使われる耳土器をはじめ饅頭(まんじゅう)食い、布袋(ほてい)さま、太夫(たゆう)さん、飾り馬
おきつねさん等原型,土型は3千余種有るといわれ現在もお店丹嘉さんの裏の窯元で作られております。

お店の前のショーケースにも人形があり伏見人形とはどうゆうものかは判りますが、お店の方にお願いして人形を見せていただくと共に写真を撮らせていただきました。

お店の中に入ると中でもめずらしく思ったのは招き猫は普通右手を上げていますが左手を上げた招き猫があった事です。その他雛人形や歌舞伎人形動物等ガラスケースの中に色々なユーモアある人形が飾られており一つ一つ見ていてもあきることがありませんでした。
最後になりますが丹嘉さんの御協力ありがとうございました。

取材 伏見探検隊 野洲 孝夫